JR御茶ノ水駅の歴史は古く、開業は明治37年と100年を超える歴史があります。

JRの中央線、総武線と東京メトロ丸の内線の乗り換え駅で、中央線は快速電車が止まるため交通アクセスにおいて利便性が高い駅です。

駅周辺には明治大学や東京医科歯科大学、日大理工学部などの大学を多数抱えるため日本最大の学生街として、また順天堂大学病院や東京医科歯科大学医学部付属病院などもあるため医療の街としても知られています。

神田神保町古書店街




世界最大の古書街と言われる神田神保町の古書店街。

お茶の水駅より約1キロ、最寄り駅は地下鉄神保町駅A7出口からすぐの場所にこの古書店街はあります。
周辺に大学や学術関係施設がある事や、以前から出版社や印刷所などが集まっていた事などから神保町が本の街となりました。

ここでは文芸、社会科学、自然科学、スポーツ、趣味など全てのジャンルの本が安価で手に入ります。
神保町の書店総数は約200軒で、そのうち140軒が古書を扱う店。
都内の古書店の約3分の一がここに集まっているというから驚きです。

毎年秋には「神田古本まつり」が開催され、チャリティオークションや青空市など様々なイベントを通して神保町が盛り上がります。
最近話題になっているのが神保町にカレー屋さんが多いということ。
なんと300店ものカレー屋さんがあるそうですよ。
なぜ神保町でカレー屋が多いかというと、本を片手に食事をするならカレーが便利だからという噂です。

それが本当かどうかわかりませんが、学生さんも多いですし、手ごろな値段で食べられるカレー店が人気になるのもわかる気がしますね。



 サイバーシティ・秋葉原にも近い

御茶ノ水駅から総武線でお隣の駅が秋葉原ですが、距離にして約900m、徒歩でも10分程度と大変近い距離です。

もともとは家電量販店が中心の電気街でしたが、電子ゲームブームの到来とともにアニメ、アイドルグッズ等を扱うホビーショップなどが増えていき、一時はサブカルチャーの街のイメージが強くなっていきました。

近年は都市再開発により秋葉原駅を中心に多くの商業ビルが建設され、訪れる年齢、客層、国籍も様々。


以前よりも訪れやすい雰囲気の街に変わりつつあります。 


 
まとめ

古書店街や複数の大学など、アカデミックな雰囲気が漂う御茶ノ水ですが、たった一駅歩けば秋葉原など世界が一変するのが東京の面白さです。

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